ベートーヴェン

2020年はベートーヴェンの生誕250周年。

その音楽性と人間性から「楽聖」と呼ばれた音楽家の大きな節目を記念して、世界中でベートーヴェンの音楽が鳴り響いているはずでした。

新型コロナウィルスの脅威によって、多くのイベントが中止になってしまった今、せめて年末の風物詩となっている「第九」は聴けますように。と願わずにはいられません。

貧困、難聴、人生の苦しみから希望を生み出したベートーヴェン。私たちも、この難局から、きっと抜け出せると信じて前に進みたいものです。

さて、お教室で人気の《悲愴》ソナタ。まぎれもなく初期の最高傑作のひとつです。1、2、3楽章と通して弾くと、喜怒哀楽、様々な表情が感じとれることと思います。ちなみに、ビリージョエルの「This Night」には2楽章のアレンジが使われていて、ベートーヴェンの楽曲が広く親しまれていることを感じます。

ピアノレッスン

2020.10.26

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